古都の宿「むさし野」と東大寺
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2005/4/3(日) 小雨一時晴れ
あいにくのお天気模様のサンデーブランチです。これで3回目となる古都奈良で、今回は文豪谷崎潤一郎らが定宿とした若草山のふもとにある宿「むさし野」さんでお昼をいただき、そのあと、奈良の大仏さんとして有名な東大寺拝観という、歴史を感じるイベントとなりました。
そして、午前11時半に現地集合地である「むさし野」さんに車8台、大人15名が、集まりました。いままでになく、少人数でしたが、BCOJ会員の方、ビマー会員の方それぞれ半数ぐらいで和気藹々とした雰囲気でした。「むさし野」さんの場所は東大寺を通り越して奈良公園の一番奥、目の前が若草山というところでした。
予約時間より早かったのでお部屋の準備が整うまで待ちます。もちろん、駐車場は私たちが占有したようになりましたが、キーを預けて、いつでも移動できるようにしておきました。
さて、お部屋のほうには古都らしい屏風や床の間、机帳などあって、とても雰囲気があります。席は適当に座っていただいて、飲み物は自由に注文していただくことにして、まずは食前酒で乾杯です。
懐石のお料理は美味しかったですよ。ちょっと意外だったのが、お鍋がにゅうめんになったことです。お出しがほんとに美味しくて、最後まで頂きたいぐらいでした。(笑)
お食事の間には簡単な自己紹介をしていただいたり、今後のビマークラブイベントに対してのご意見をお聞きしたりしました。皆様からの貴重なご意見はちゃんと書き留めさせていただきましたよ。
さて、お食事のあとはいよいよ東大寺の拝観です。車のほうは戻ってこられる方は置かせていただいて、他の方は別の場所に移動です。その頃には雨もすっかり止んでいました。お店の前で記念撮影!しました。(記念撮影の画像をクリックしていただくと大きく表示されます)
ここで少し、お料理を紹介しましょう。器はさすが、古都懐石の情緒ある器でした。八寸から始まって、煮物にてんぷら、そして1人鍋でした。これがにゅうめんで、先にも書きましたが、美味しかったのです。奈良には「三輪そうめん」というおそうめんがありますからね。地元の食材です。最後はたけのこご飯で締めくくられて、けっこうお腹大きくなりましたね。